株式会社マーベラス

トップメッセージ

ゲームへ、映像へ、音楽へ、ステージへ。
感動は、ボーダーを超えて。

衣食住、そして「遊」。生きるとは、遊ぶこと。
心を楽しませるほどに、私たちの人生は豊かになります。

マーベラスは「遊」をつくる総合エンターテイメント企業です。
魅力あるオリジナルIPを生み出し、ゲームへ、映像へ、音楽へ、ステージへ。
「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」を強みに、時代の変化を超えて、つねに新鮮なエンターテインメントを創出。
世界の人々に、まだ見ぬ驚きや感動を届けてゆこうと思います。

やがて、この国を代表するコンテンツプロバイダーへ。
「今度は何をするんだろう」、誰もがそんな期待を抱く、挑戦とワクワクに満ちあふれたエンターテイメントカンパニーへ。
私自身、マーベラスの未来が楽しみです。

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経営成績のご報告(2019年3月期)

総合エンターテイメント企業として更なる飛躍をすべく
企業価値の更なる増大と持続的成長を目指します。

当社の属するエンターテイメント業界は、国内のモバイルゲーム市場におきましては、厳しい市場環境が続く中、アジア勢のゲームが存在感を見せ、国内メーカーによる中国・韓国発のタイトルの配信権獲得や共同 開発といった取り組みが活発となりました。国内家庭用ゲーム市場におきましては、ハード販売が落ち着きを見せる中で、大型タイトルの発売やダウンロード販売の大幅な増加により、ソフト市場は堅調に推移いたしました。また、アミューズメント市場におきましては、プライズゲームが引き続き好調を維持し、わずかながら市場規模が前年を上回りました。音楽映像市場におきましては、アニメの配信市場が拡大する一方で、パッケージ市場の縮小傾向が続き、国内外の番組販売や配信など、収益の多極化を模索する動きが進みました。ライブエンターテイメント市場におきましては、2.5次元舞台の盛況が続く中、国内の深刻な会場不足等により競争が激化しました。

このような状況下、当社グループは、多彩なエンターテイ メントコンテンツをあらゆる事業領域において様々なデバイス向けに展開する「マルチコンテンツ・マルチユース・マルチデバイス」戦略を基軸とした総合エンターテイメント企業として、強力なIP の確立に向けたブランディング戦略・アライアンス戦略・グローバル戦略を積極的に推進し、話題性の高いコンテンツの提供とサービスの強化に取り組んでまいりました。

この結果、当期(2018年4月1日~2019年3月31日)の業績は、売上高26,777百万円( 前期比5.9% 増)、営業利益4,706百万円(前期比8.6%減)、経常利益4,791百万円( 前期比6.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,351百万円(前期比4.6%減)となりました。

今後も、総合エンターテイメント企業としての強みを活かし、 “マーベラスブランド”の確立による企業価値の更なる増大と持続的成長を目指してまいります。

2019年6月 吉日
代表取締役社長 許田 周一